今年も咲いたみかんの花
News

夏へ向けてあたたかさを感じはじめるこの時期。
ここ西宇和では、今年のみかんづくりが本格的にスタートします。

みかんの白くて美しい花

5月になると、みかんの木々は白くかわいらしい花を咲かせ、見た目にも心が和む景色が農園に広がります。花からは爽やかな香りも漂い、穏やかな初夏の訪れを知らせてくれます。

そして花が散ったあとは、次々と小さな実が姿を現します。
まさに“みかんの始まり”といえる季節ですね。
では、これから生育が始まるとして、収穫はいつ頃になるのでしょうか?

誕生したばかりの小さなみかんの実

みかんにはいくつかの分類があり、大きく分けて、極早生(ごくわせ)・早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)と収穫の時期により分けられます。
早いものは夏の終わりから店頭に並び、遅いものでは年を越して収穫されることも。
主なシーズンは11〜12月で、およそ半年です。
長い時間をかけて育ち、気温が下がるにつれてお店に並びます。

小さなみかんがすくすくと育っていく姿を想像してみると、その先にあるみかんのおいしさが特別に思えるのではないでしょうか。
今は生育の第一歩。今年のみかんが待ち遠しいですね。

ニューストップへ