みかんは栄養豊富です!
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寒さが厳しくなり、空気も乾燥している冬は、風邪を引きやすくなってしまいます。健康のためにも、きちんと休養や栄養を取ることが大切ですね。

さて、そんな体調が気になる冬に旬を迎えるみかんですが、味だけでなく栄養面でも優れています。
みかんで効果的な栄養についてご紹介しましょう。

みかんの栄養で真っ先に思いつくのは、ビタミンCですね。
ビタミンCは、コラーゲンの合成、抗酸化、免疫力、ストレス適応、発がん物質の合成抑制などへの効果が期待される成分です。また、人間はビタミンCを体内で作れないため、食べ物から取る必要があります。

西宇和みかん

次に、みかんの酸っぱい成分はクエン酸で、エネルギー代謝や老廃物の排泄に大きな役割を果たし、疲労回復に役立つと言われています。
みかんの黄色の元になるのはβクリプトキサンチンで、がんの発生予防や、骨粗しょう症の予防の分野で研究が進められている成分です。

そして、外側のオレンジ色の厚い皮の裏にあたる白い皮(中果皮:アルベド)には、ビタミンPの一種であるヘスペリジンが多く含まれています。ヘスペリジンは、血管や血流などへの効果で注目されています。

西宇和ミカン

今回紹介したのは一部で、この他にもたくさんの栄養があります。

このように優れた栄養を持つみかんですが、摂取量の目安からすると、みかんは1日2~3個がちょうどいいと言われています。
体調を崩しやすい今こそ、栄養の豊富なみかんをお召し上がりください。

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