天皇杯を受賞したみかん
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2019.1.21
研究やスポーツなどでは、卓越した実績を残せば賞が与えられますね。では、農業における実績はどのように評価されるのでしょうか。 実は農業においても、優れたものに対してさまざまな賞が授与されており、有名なものとして農林水産大臣賞があります。 さらに、この賞を受賞したものの中から選出し、優れた業績を挙げたものに対しては「天皇杯」「内閣総理大臣賞」「日本農林漁業振興会会長賞」が授与されます。
中でも天皇杯は、極めて優れた業績を挙げた最優秀者に対して授与されるもので、とても権威のある賞です。 サッカーなどのスポーツで、天皇杯という言葉を聞いたことがあるかもしれません。天皇杯はいくつかの種目に分かれており、スポーツのほか、農林水産等に関する部門もあるのです。 西宇和では、昭和39年に真穴地区、平成8年に川上地区と、これまでに二つの地区で天皇杯を受賞しています。 西宇和のみかん農家の方々は、「みかんだけはどこにも負けたくない」という強い意志を持って、おいしいみかん作りに励んでいます。