マーマレードの世界大会
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2019.5.8
愛媛県は、全国でも有数のかんきつの産地です。かんきつ類の生産量は40年以上日本一を誇り、栽培されているかんきつの品種も40種類以上と、こちらも日本一の数です。
こうしたかんきつの生産が豊富な愛媛県ですが、その中でも西宇和は、非常に大きな部分を担っています。冬の風物詩である温州みかんの生産から、年明けからの大きな中晩柑まで、西宇和では、さまざまな種類のかんきつがたくさん育てられているのです。
このたび、そのような実績が海外からも認められ、「ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会」が、西宇和の八幡浜市にある「道の駅・みなとオアシス 八幡浜みなっと」で開催されることになりました。
●開催日
2019年5月12日(日)~19日(日)
●開催場所
愛媛県八幡浜市
●日本大会のホームページ
https://marmalade-festival.jp
八幡浜市企画財政部長(地方創生担当)で日本大会の事務局長を務める今岡植さんに、大会についてお話を伺いました。
「これはマーマレード作りのコンテストです。プロの部と、アマチュアの部があり、個人の方でも自分の作ったマーマレードを、有名な料理人の方に審査してもらえ、コメントをもらうことができます。また、フェスティバルでもあるので、誰もがいろいろなマーマレードを見て、食べて、味わうことができます」
八幡浜市産業建設部農林課 世界マーマレード大会推進室の次長である二宮万裕美さんは、次のように思いを語ってくれました。
「この大会は、2006年にイギリスで始まり、現在では世界40カ国から、3000を超える応募があるとても人気の大会です。そして、このたびの西宇和での開催は、記念すべき日本で初めての開催になります。日本の誇れるこの土地の、たくさんのおいしいかんきつをもっと日本と海外のみなさんに知ってもらい、楽しんでほしいです」