みかんの大きさ
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2019.7.31
みかんといえば、手のひらに収まるくらいの大きさをイメージしますね。
ただ、みかんといっても、品種や生育環境、出荷の時期によって大きさは異なり、SSといった小さいサイズから、LLなどの大きいサイズまでさまざまです。
どちらかというと、大きい方が皮をむきやすそうとか、食べ応えがありそうという理由で、大きいサイズを選ばれる方が多いかもしれません。
ですが、小さいみかんはそのぶん糖が凝縮され、甘みが強い傾向があります。食べ比べてみると面白いですよ。
また大きさは味わいに関係しますが、必ずしも味そのものが大きさで決まるわけではありません。
例えば、西宇和の「せとか」や「甘平」といった中晩柑の品種は、かなりの大きさがありますが、じょうのう(中の皮)は房をちぎる時に破けそうなほど薄く、甘みがとても強いのが特長です。
時期の早晩、甘みや酸味のバランス、そして大きさの違い、食べ応えなど、それぞれに、それぞれの良さがあります。
西宇和で生産されるかんきつは、光センサーや人の目による管理を行い、良い品質のものを出荷しています。
いろいろなかんきつを、気分や好みによって楽しんでください。