鏡餅の上のかんきつは何?
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明けましておめでとうございます。いよいよ2020年になりました。
日本でオリンピックが開催される年であり、慌ただしい1年になりそうですね。あらためて、今年も西宇和みかんをよろしくお願いします。

さて、お正月は、お年玉に初詣、門松やしめ縄、鏡餅を飾るなどたくさんの出来事があります。そんな風物詩の一つである鏡餅ですが、重ねられた餅の上にはかんきつがのっていますね。
これは何でしょうか?

橙(だいだい)

実は、一般的にはみかんではなく、橙(だいだい)というかんきつです。
橙は、ミカン科の木ですが、直接食べられることは少なく、あまりなじみがないかもしれませんが、「だいだい色」の元なったかんきつであり、その名前は広く親しまれています。
また、果実が実ってもなかなか落ちないことや、「代々」栄えるようにという語呂合わせから、縁起の良いかんきつとしても知られています。かんきつは日本の文化とも関係が深いですね。

暖冬とはいえ、まだまだ寒い季節が続きます。
日本ならではの、こたつで甘いみかんを食べる文化をお楽しみください。

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