おいしいみかんを見分けるコツ
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少しずつ寒くなり、みかんがお店に並びはじめました。

全国の産地のいろんな種類のみかんが登場し、本格的なシーズンの到来を感じます。
たくさん並んでいると、より取り見取りでうれしいものの、どれを選んだら良いか迷ってしまいますね。

やはり気になるのはどんなみかんがおいしいのか、ということではないでしょうか。今回は、一般的においしいと言われるみかんの特徴を見てみましょう。

おいしいみかん

見た目で言うと、オレンジ色が濃く、皮のキメが細かいものがおいしいとされています。
そして皮が引き締まったものは、むきにくいと感じるかもしれませんが、しっかりと中の実が育ち、おいしさが詰まった状態と言えます。

食べるときには、房の数やじょうのうに注目です。

房の数は、ほとんどが10前後ですが、中には12やそれ以上の房を持つみかんもあり、房が多いと味が良い場合が多いと言われています。
じょうのうとは、みかんの実一つ一つを包む透明な袋です。
食べるときにあまり意識することはないかもしれませんが、食べたときの味わいに大きく関係しており、薄いほど食味が良くなります。

オレンジ色が濃く、皮のキメが細かいもの

自然のものであるため、必ずとは言えませんが、このような特徴を多く持つみかんは、よりおいしいものである可能性が高いかもしれませんね。
食べるときにはぜひ注目してみてください。
また、もしも食べてみて酸っぱいと感じたときは、少し時間を置いてから食べると、程よく酸が抜けておいしい味わいになりますよ。

これからNマークの付いた西宇和みかんの出荷も始まります。

光センサーにより、糖度と酸度の基準を満たしたみかんのみを選んでおり、みかんの甘さに加え、コクのある味わいになっています。さらに西宇和みかんは、じょうのうの薄さも大きな特徴です。
もしも迷ったときは、 Nマークの付いた西宇和みかんを選んでいただけるとうれしいです。

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