中晩柑の出荷が活発に
News

1月も後半となり、年が明けてからしばらくたちました。
年末年始はどのように過ごされたでしょうか。

お正月気分も抜けて少しずつ日常に戻りつつありますね。かんきつに関しては、すでに中晩柑(ちゅうばんかん)の出荷が活発になっています。

中晩柑(ちゅうばんかん)

中晩柑とは、かんきつの中でもみかんを除いた幅広い品種のことで、愛媛県の生産量は全国でも1位を誇っているのです。
中晩柑の多くは、良い品種を掛け合わせて誕生したもので、地域オリジナルの品種もあり、春の終わり頃までたくさんの品種が登場します。

そのまま食べることはもちろんですが、品種ごとに異なる風味を生かして料理にも使用されます。
身近なものとして、パンを食べる時やお菓子を作る時に使用されるマーマレードは、中晩柑の皮を使用するため、甘酸っぱい味に少し苦みのあるさっぱりとした味わいが楽しめます。

マーマレード

お店に行くといろいろなかんきつの品種を見かけると思いますが、知らない品種は名前や見た目だけではどのようなものか分からず、なかなか手が伸びないかもしれません。

甘みが強い、酸味がある、食感が特徴的など、味わいについて少しでも違いが分かれば、選ぶ時の楽しみの幅が広がりますね。たくさんの品種がありますが、一つ一つは店頭に並ぶ時期がそれほど長くないため、今のうちに好みの品種をチェックしてみてください。

ニューストップへ