旬のかんきつ デコポン 清見
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季節は早いもので、2月も終わりが近づいています。
一月は往ぬる、二月は逃げる、三月は去るということわざもあるように、一年の最初はあっという間に過ぎていきますね。

今の時期は中晩柑が中心となってお店に並んでいますが、品種の入れ替わりも早く、先週あったものが次の週にはなくなっているということがあります。
おいしいかんきつを見逃さないためにも、これから旬を迎える品種をチェックしてみましょう。

デコポン

デコポン

「デコポン」
ヘタの部分が飛び出している変わった形が特徴です。
味はもちろんのこと、房は大きく、果肉はシャキシャキとした食感でとても食べ応えがあります。品種名は不知火(しらぬい)とも呼ばれ、糖度や酸度の基準を満たしたものがデコポンとして流通します。
種はなく、皮も簡単にむくことができます。見た目だけでなく名前も変わっており、印象に残りやすい品種ですね。

清見

清見

「清見」
清見は清見タンゴールとも呼ばれます。
ちなみにタンゴールとは、みかんとオレンジの交雑種のことで、清見はそれぞれの良い特徴を持っています。
果汁が多く、甘くてジューシーな味わいを楽しめます。皮は少しむきにくいため、カットしてから食べるのがおすすめです。

こうして紹介した品種以外にも、地域や時期によってさまざまなかんきつがお店に並んでいると思います。
多種多様なかんきつが慌ただしい日々の彩りになればうれしいです。

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