日本で有名なかんきつ
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日本で有名なかんきつというと、何を思い浮かべますか。

まずはなんと言ってもみかんですね。種はなく、皮は柔らかくて手でむけて、甘さもたっぷり。食べやすさとおいしさを兼ね備えた人気の品種ですね。
みかんというと、一般的に温州(うんしゅう)みかんのことを指し、日本で生産されるかんきつの多くを占めています。

温州(うんしゅう)みかん

日本でみかんと並んで有名なかんきつに、レモンがあります。日本の温暖な地域で作られており、実は愛媛県ではレモンの生産も盛んに行われています。

同じかんきつと言っても、レモンは香りや酸味が強い「香酸かんきつ」と呼ばれるものに分類されます。
レモンは直接食べることはほとんどありませんが、爽やかな酸味から、料理に加えて風味を豊かにするために使用されたり、お菓子や飲み物としても楽しまれたりしています。
レモンは一年を通して流通しているため、あまりシーズンを意識しませんが、いつ頃が旬の時期だと思いますか。

レモン

爽やかな酸味のイメージから、なんとなく夏に収穫するような気がしますが、日本で生産されるレモンはみかんと同じように、冬が旬の時期です。色の変化もみかんと同様に、夏場や秋口には緑色をしており、冬にかけて黄色に変わります。

日本でよく知られているみかんとレモンは、育てられる場所や育ち方、そして時期も似ていますが、見た目や味わいが大きく違うというのは自然の面白さがありますね。

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