中晩柑は最盛期に
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中晩柑(ちゅうばんかん)とは、およそ年明けから5月ごろまでに登場する、みかん以外のかんきつのことです。そんな中晩柑も、多くの品種が揃う最盛期を迎えています。

西宇和の中晩柑では、紅まどんな、伊予柑、ポンカン、はるみ、せとか、甘平、デコポン、清見など実にたくさんの品種があります。それに晩生みかんもあり、ちょうど今はたくさんの品種を味わえる時期ですね。
さらに新しい品種の研究も行われており、今後新たな品種が誕生するかもしれません。

伊予柑

どれもおいしくて食べ応えの品種ですが、一口に「おいしい」といっても味わいや食感はそれぞれの特徴があり、果肉が柔らかくまろやかで甘いものもあれば、シャキシャキとした歯応えに程よい酸味があるなどさまざまです。ぜひこの時期にいろいろな品種を食べ比べてみてください。

中晩柑は実が大きく、皮が厚くて固いもしくは薄くてむきにくいことがありますが、どちらの場合でもナイフでカットすると、あまり指を汚さずそのまま簡単に食べられます。

伊予柑

今は新年度に変わる時期ということもあり、次の季節に向けて慌ただしく動いていきます。まだまだかんきつのシーズンは続きますので、食事やおやつのときに、かんきつを食べて一息入れるのもいいですね。
これから、春や夏らしいかんきつも登場しますのでお楽しみに。

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