みかんの生育が始まります
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寒い季節も過ぎ、すっかり汗ばむ陽気になりました。
今年は梅雨入りが早いということもあり、寒暖差には注意が必要ですね。植物は少しずつ緑色になり、成長を予感させる初夏の季節ですが、この時期みかんはどのような状態なのでしょうか。

みかんの成長でいうと、今はちょうど花が咲いて、実ができはじめる時期です。
美しい白い花が咲いた後に、幼果と呼ばれる小さな実が生まれ、夏にかけて大きくなります。

みかんの花

みかんの花は良い香りがして、見た目もきれいで癒やされますが、咲きすぎるのも問題になります。
花が多いとそれだけ養分を使い、新たな枝やそれぞれの実の成長を妨げることや、木の力を弱めてしまうことがあるのです。

そのため、全体的な生育状況を見つつ、つぼみや花を落とす摘蕾(てきらい)や摘花(てきか)と呼ばれる作業をします。
1本1本の木を確認して、木を成長させるのか、実を大きく育てるのか、そもそも木への負担が大きくなっていないかなど、さまざまなことを考えバランスを取ります。

西宇和みかん

なんとなく、毎年同じようにみかんがあると思いがちですが、安定した品質で、安定した数を確保できるのは、農家の方の細やかな管理があってのものですね。

いよいよ今年のみかんづくりもスタートです。これから夏にかけて少しずつ大きくなり、およそ半年後には収穫を迎えます。みかんの季節になるのが今から楽しみです。

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