11月になり、気温もグッと下がり、冬が近付いていることを感じますね。
いよいよ早生みかんの出荷が始まりますが、今年のみかんはどのような仕上がりになっているのでしょうか。
日の丸共選の本山貴士さんにお話を伺いました。

「おいしいみかんになるように、丹精を込めて育ててきました。雨などの心配はありましたが、順調に大きくなり、きれいに色付いています。味も自信の持てる仕上がりになっています」

ほんの一カ月前まで緑色が残っていましたが、今やきれいなみかん色へと変わっています。甘味もいっそう強くなり、まさにみかんという味わいになってきています。

これから収穫の作業がありますが、その際には気を付けることがあるそうです。
「出荷の際には、みかんの大きさをそろえ、傷のないものを見極めることが求められます。数も多く大変な作業ですが、品質のためにも一つ一つしっかりと確認します」

収穫は短い期間で行うため、スピードが大切ですが、ただ取ればよいのではなく、品質の管理も欠かせません。
最後にみかんへの思いを語っていただきました。

「今年も良いみかんができました。少しだけではすぐに食べきってしまい、物足りなくなくなると思いますので、ぜひ箱買いをお勧めします。西宇和のみかんをたっぷり味わってください」