秋冬にはみかんも衣替え
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いよいよ11月です。
今年も残すところ2カ月となりました。
少しずつ寒さが厳しくなり、急いで衣替えをした方も多いのではないでしょうか。
私たちは季節や気温によって服装を変えますが、見た目が変わるのはみかんも同じです。
夏に登場したみかんは緑色をしていましたが、秋、冬と寒くなるにつれて、黄色やだいだい色の、よりみかんらしい色に変わっていきます。
なんとなく見慣れた光景で、あまり疑問に持つことはないかもしれませんが、一体なぜ色が変わるのでしょうか?

みかん

実はこの変化は、秋にイチョウや紅葉の色が変わるのと同じ仕組みで起きています。
植物は光合成に欠かせない葉緑体という器官を持っており、その中にはクロロフィルという緑色をした色素が含まれています。
みかんはクロロフィルと、だいだい色をしたカロテノイドと呼ばれる色素を一緒に持っていますが、春や夏の成長時期には緑色が前面に現れ、光合成を行います。
それが秋冬と季節が進み、実がしっかりと育った後、気温が下がることでクロロフィルが分解され、隠れていたカロテノイドの色が現れる、という流れです。
自然が生み出す美しい仕組みですね。

西宇和みかん

色が変われば、みかんの味わいも変わります。
生育が始まってから夏にかけては、葉も実も太陽を浴びて栄養をつくり、大きく成長しますね。
この時は、糖度に加えて酸味も高い状態です。
色が変わるのと同じように、実では次第に酸味が抜け、より甘みを強く感じるようになります。
また、酸味は低ければいいわけではありません。
酸味はみかんのコクに欠かせず、おいしいみかんのためには糖度とのバランスが良いことが大切です。
ぜひ季節や気温とともに変わっていく、みかんの姿にも注目してみてください。

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