もう一つの名産品「富士柿」その1
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西宇和のもう一つの名産品「富士柿」について、今回はご紹介します。

富士柿は、西宇和みかんの地元、八幡浜の農園で1927年に発見された品種です。蜂屋柿の中から見つかったものですが、100年近くこの枝を接ぎ木して、このエリアならではの柿として守り続けています。

富士柿

何といっても、大型で着色が良いのが特長です。
女性の手に載った写真でその大きさが伝わるでしょうか。大きいものだと、1個が500g以上にもなります。

富士柿

次に農園をご紹介します。11月中旬、収穫の最盛期の様子ですが、丸々と枝もたわわに実っています。

柿農園

園地に敷かれているシートは銀色です。
みかんの場合は、白いシートを用いますが、富士柿の場合は、さらに反射の強い銀色を使用します。

銀色のシート

光に包まれてまばゆい農園で育った富士柿は、みかんよりもさらに濃いだいだい色になります。

富士柿

深緑の葉と富士柿の対比がとてもきれいですね。

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