2022年もありがとうございました!
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いよいよ2022年も、あと数日になりました。
今年もさまざまな出来事がありましたが、皆さんにとってどんな1年になったでしょうか。

春から生育の始まったみかんも、きれいな濃いだいだい色となり、お店にたくさん並んでいますね。
もちろん、みかんの品質を高め、数量を確保するためには、小まめな木の手入れや適切な水分の管理、気候対策など、一筋縄ではいかない、さまざまな取り組みがあります。

愛媛県西宇和の農園で一面に広がるみかん

現在、日本ではさまざまな場所や分野で高齢化が進み、次世代への継承が問題になっています。

みかんも例に漏れず、高齢化や気候の変化もあり、日本のみかんの生産量は全盛期から比べると大きく減ってしまっています。

西宇和のみかん作りの歴史は100年以上にもなりますが、みかんを取り巻く環境も、昔とは大きく変わりました。
こうしたみかんや農業の現状を変えるためにはじまったのが、「Nマーク」の取り組みです。

西宇和のみかんの品質を保証するNマーク

農家の皆さん、消費者の皆さんにとって重要なのは、毎年安定した品質で、安定した量を届けられること。
そのためには、しっかりとした品質の管理と、出荷量の確保が欠かせません。

西宇和では、光センサーを用いて糖度を計測し、目視によるチェックも行い、基準を満たしたものだけを、Nマークの付いた西宇和みかんとして出荷しています。
Nマークとして、安定した品質と数量を守るために、産地一丸となって取り組んでいます。

そして今年もオンラインストアでの販売やコラボ、ライブ配信など、さまざまな取り組みを行いました。
少しでも西宇和のみかんや中晩柑、富士柿などの果物に興味を持ってもらえ、手に取っていただけたのなら幸いです。

愛媛県西宇和の農園で実ったみかん

今のみかんは、農家の皆さんの努力もあり、味はとても甘くて、酸味とのバランスも良く、繊細でおいしくなっています。
西宇和のみかんを食べて、こうした味わいの変化も感じていただけるとうれしいですね。

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