10月末、収穫の最盛期を控えた園地を訪れました。
案内してくれたのは、JAにしうわの指導員、渡邊健太さん。今年の出来栄えを聞いてみました。

「ご存じのように今年の夏は温度が高かったため、とてもみかんの生育が良かったんですよ。台風などの被害もなく順調に育ってくれました」

確かに、10月頃から店頭に並んでいた極早生みかんも、例年よりも外皮の青色が抜け、しっかりとオレンジに色付き、糖度が高くなっていました。

「お盆頃からは雨も少なかったので、これから出荷される早生みかんも糖度が高く仕上がる一方で、酸味が抜けてしっかりとうまみがのっています。内袋の皮は薄く、食感もとても良く、近年でもトップクラスのおいしさです！」

これから最盛期を迎える西宇和みかん。自慢の出来栄えをぜひお楽しみください。