西宇和の名産品「富士柿」をご紹介!
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皆さんは「富士柿(ふじがき)」という名前を聞いたことがありますか?

富士柿とは、柿と聞いてイメージする丸っこい形ではなく、名前が表すように、富士山のような形をしたとても大きな柿です。
実は、西宇和はみかんや中晩柑(ちゅうばんかん)だけでなく、富士柿の生産も盛んです!

富士山のような形をしたとても大きな柿「富士柿」

愛媛県八幡浜市西宇和のもう一つの名産品と言える富士柿には、一体どんな魅力があるのでしょうか。

山の上の景色の良い場所にある富士柿の農園

富士柿が育っているのは、西宇和の標高が高い場所。
日当たりが良く、景色も良い山の上に富士柿の農園が広がっています。

愛媛県八幡浜市西宇和のもう一つの名産品「富士柿」

特徴的なのは、西宇和のみかんと同じように、木の根元にシートが敷かれていること。
みかんでは余分な水を入れないように、白い色のシートが敷かれていましたね。

富士柿ではさらに太陽を反射させるために、銀色のシートが敷き詰められています。

富士柿の根元には太陽を反射する銀色のシートが敷き詰められている

みかんと同じく手間はかかりますが、おかげで上からも下からも、満遍なく太陽に当たります。

では、味わいはどのようなものでしょうか?
富士柿は専用の設備でしっかりと渋みを抜くため、柿特有の渋さはほとんどなく、まろやかで上品な甘さを誇ります。

面白いのは食感です。
時間と共に食感が変わり、最初は歯応えのある食感ですが、熟成するとトロリとした滑らかな食感になります。
皆さんの好みに合った味わいが楽しめますよ。

カットした大きな富士柿

富士柿はその大きさ、形、そして味わいのそろった特別な柿です。
大玉で富士山のような見栄えの良い見た目からも、贈り物としてもおすすめです。

愛媛県八幡浜市の自然が育んだもう一つの名産品。
ぜひ一度、味わってみてください!

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