みつる共選 白石勝一さん
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2024.2.8
1月下旬、愛媛県八幡浜市の「みつる共選」を訪れ、副共選長を務める白石さんに、かんきつの特徴、魅力、思いなど、さまざまなお話を伺いました!
「この地域では、さまざまな種類の中晩柑が栽培されています。現在はデコポンやいよかん、清見など、5〜6種類が中心ですが、せとかやはるか、甘平といった多くの品種がありますよ。2月には、清見やせとかの収穫が始まります」
みつる共選では、みかんはもちろん、たくさんの中晩柑が育てられているそうです。
おいしさの秘訣について尋ねると、次のように教えてくれました。
「西宇和のかんきつがおいしい理由は、昔から『3つの太陽』と呼ばれる環境にあります。これは太陽の光、海からの反射光、そして石垣からの反射光の3つを指します。また他の地域に比べて雨が少ないので、余分な水分が入らず、味がより濃厚になります」
西宇和の農園といえば、急な斜面に築かれた段々畑ですね。
西宇和の特有の環境が、かんきつの味わいを引き立ててくれています。
それだけでなく農家の方の努力も欠かせません。
「かんきつを栽培する上でさまざまな工夫を凝らしています。いくつもの肥料を試し、草刈りや防風垣の手入れして、隅々までしっかりと太陽の光が当たるように木の剪定(せんてい)も行っています」
一つ一つは小さなことかもしれませんが、ちょっとしたことの徹底がおいしいかんきつを育てるための秘訣ですね。
最後に、多数の品種を育てている愛媛県ならではの取り組みも教えてもらいました!
「新しい品種の開発も進んでいます。例えば、甘平と紅まどんなを掛け合わせた『紅プリンセス』と呼ばれる品種が誕生し、現在大切に育てられています。新品種を育てるのはとても時間がかかり、簡単なことではありませんが、これからも西宇和のおいしいかんきつで愛媛県を盛り上げていきたいですね」
これからどんなかんきつが登場するか楽しみです。