また次のシーズンへ向けて
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2024.4.19
愛媛県の西部、西宇和ではかんきつの生育も一段落しました。
みかんや富士柿などから始まり、冬そして春の中晩柑(ちゅうばんかん)へと、たくさんの果物がありましたね。
みかんと富士柿(ふじがき)は、シーズンの先駆けとなる秋に登場しました。みかんは、太陽の光をたっぷりと浴びて育ったことで、糖度が高く、酸味とのバランスが絶妙な味わいに。一方、富士柿は、その名の通り富士山のような大きな果実が特徴的で、甘味が強く、果肉がとろけるような食感が魅力の柿でした。
そして年明けから登場したのが中晩柑(ちゅうばんかん)です。紅(べに)まどんな、いよかん、デコポン、甘平(かんぺい)、清見(きよみ)、せとか、サンフルーツなど、たくさんの品種が次々と出荷されました。
中晩柑は、食感や味わい、見た目などそれぞれの個性が魅力で、現在も各地でお店に並んでいますね。
西宇和の果物は、温暖な気候と特別な地形に恵まれ、農家の皆さんの努力と情熱によって育てられました。今回のシーズンでたくさんの果物を楽しんでいただけたなら幸いです。
これからはまた次の生育へ向けた作業が始まります。
次のシーズンもぜひご期待ください!