今年の生育もスタート
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2024.6.7
みかんのシーズンといえば、秋から冬にかけてのイメージが強いですよね。
冬にこたつでみかんを食べる風景は、日本の冬の風物詩です。
その一方で、みかんの生育はいつから始まるのでしょうか?
実は、みかんの生育は5月からスタートします。
5月の暖かな日差しを浴びて、みかんの木には、白い小さな花が咲きます。
これがみかんの生育の始まる合図ですね。
白い小さな花が農園のあちこちで咲き、一面に良い香りも漂いますよ。
花が咲いた後には、小さな緑色の実がつきます。
この実は、夏を通して少しずつ大きく成長していきます。
特に、梅雨の時期はみかんにとって大切な時期で、成長に備えてたっぷりと水分を吸収します。
私たちにとっては憂鬱な時期も、みかんにとってはうれしい時期ですね。
季節が夏へと移り変わるこの期間、みかんの花を見かけると「今年もみかんの季節が始まるんだな」と実感します。
毎年恒例のイベントであり、みかんの魅力の一つです。