10月中旬、爽やかな秋空が広がる愛媛県西宇和のみかん農園を訪れました。
気温もそれほど高くなく、晴れたすがすがしい気候でした。

夏を乗り越え、もう少しで収穫を迎えるみかんは、現在どのようになっているのでしょうか？

早生（わせ）みかんの様子ですが、全体的に少しずつ緑色から黄色へと変わりはじめたところでした。
今年も暑い夏でしたが、ようやく秋らしくなってきたことを実感します。

さらに印象的だったのは、みかんの大きさです。
夏の間にしっかりと成長して、すでにお店に並ぶものと遜色ないほど立派になっていました。
まるっぽく手頃なサイズのみかんは、思わず手に取りたくなってしまいます。

現在のみかんは、見た目だけでなく味わいも変化しており、酸味が減って甘みがどんどん増しています。
あとは味の仕上がりと色付きを待つだけです。

西宇和での早生みかんの収穫まであともう少し。
今年はどのような味わいになっているのか期待が高まります。