これから旬のかんきつ「紅まどんな」
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今年も残すところあと1カ月と少しになりました。
年末が近づき、慌ただしい師走の季節がやってきます。
この時期は大切な方へのお歳暮や贈り物を考える時期でもありますね。

そんな中、今注目のかんきつが、愛媛県が誇るオリジナル品種「紅(べに)まどんな」です。

鮮やかな色をした紅まどんな

「紅まどんな」という優美な名前は、その紅がかった鮮やかな外観と、愛媛県を舞台とした夏目漱石の名作「坊っちゃん」に登場する「マドンナ」に由来しています。
実は正式な品種名は「愛媛果試第28号」と呼ばれ、品質基準を満たしたものだけが「紅まどんな」として市場に出回っています。

紅まどんなの魅力といえば、なんといっても独特の食感です。
驚くほど薄い皮の中には、ゼリーのようにぷるぷるとした果肉が詰まっており、一口食べれば、たっぷりの果汁と濃厚な甘みが広がります。

ゼリーのようにぷるぷるとした果肉の紅まどんな

多くが年明け以降に登場する中晩柑(ちゅうばんかん)の中でも時期が早く、年内に登場します。
しかし期間は短く、主な時期は12月のわずか1カ月ほど。
さらに愛媛県内でしか生産されていないことから、とても希少な品種です。

そのため、自分で楽しむのはもちろん、年末の特別な贈り物としても多くの方々に選ばれています。

カットされた愛媛県オリジナルの品種 紅まどんな

この時期だけ、愛媛県だけの特別な味わいです。
慌ただしい年末に、ちょっとしたぜいたくとして、また大切な方への贈り物として、ぜひ「紅まどんな」をご検討ください。

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