11月下旬の農園の様子
News

農園レポート

2024.12.6

11月下旬、愛媛県西宇和のみかん農園を訪れました。
この時期はまさに収穫の真っ最中。たくさんのみかんが実り、収穫が進められていました。

一面にみかんが実る西宇和の農園

秋も終わりが近づく中、寒すぎない程よい気候で、雲の隙間から太陽が差し込む美しい農園の様子が見られました。
およそ2カ月前にはまだ緑色だったみかんは、きれいなだいだい色へと変わっており、季節の変化を感じます。

11月下旬の西宇和の農園のみかん

今登場している品種は、早生(わせ)と呼ばれるもので、これからさらに中生(なかて)、晩生(おくて)と続いていきます。
少しずつ味も変わるのでそこにも注目ですね。

西宇和の農園は段々畑の地形が山の上まで続き、一面にみかんの木が広がる壮観な光景です。
景色を眺めるだけでもすがすがしい気持ちになります。

段々畑の農園では山の上までみかんの木が立ち並ぶ

よく見ると、収穫が進んでいる木と、ほとんどみかんが残っている木がありますね。
必ずしも特定の順番で片っ端から取るわけではなく、生育状態を見て、良いものから収穫を進めていきます。

収穫は早すぎても遅すぎてもダメで、絶妙なタイミングを見極めなければなりません。
みかんの生育の終わりとなる作業ですが、最後まで気の抜けない作業でもありますね。

海に面した西宇和の地域の美しい風景

みかんもいよいよ収穫のピークを迎え、たくさんのみかんがお店にも並んでいます。
ぜひ産地の美しい風景を思い浮かべながら、みかんを味わってみてください!

ニューストップへ