デコポンはどんなかんきつ?
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これから旬を迎えるかんきつの一つとして注目されるのが、「デコポン」です。
とても変わった名前ですが、一体どのような品種なのでしょうか。

デコポンは、正式には「不知火(しらぬい)」という品種名のかんきつです。

個性的なかんきつデコポン

お店などで不知火とデコポンを同時に見かけ、なぜ同じ見た目なのに名前が違うのか疑問に思ったことはありませんか?
これは不知火の中でも、JAで品質の管理を受けたものが「デコポン」ブランドとして出荷されるためです。

特徴的なのは見た目。ヘタの部分が出っ張っていますね。
この「でこ凸」の形こそが、デコポンの名前の由来にもなっています。
またサイズは少し大きく、一見皮が硬そうに見えますが、実は柔らかく手で簡単にむけるのも大きな魅力。
そのまま手軽に食べられ、内側の薄皮も薄いのでパクパクと味わえます。

デコポンはむきやすく食べやすいかんきつ

気になる味わいですが、独特な名前から、少し変わった味を想像するかもしれません。
しかし実際は、非常に濃厚な甘みと程よい酸味が楽しめる、おいしくて食べやすい味わいです。果肉は大粒で食べ応えがあり、口に含むと豊富な果汁があふれ出します。
適度な酸味が甘さを引き立てることで、後味がすっきりとしているのも特徴です。

デコポンは主にこれから旬を迎えます。
個性的で魅力にあふれるこの品種をぜひお試しください!

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