河内晩柑とはどんな品種?
News

春から夏にかけ登場するかんきつ、河内晩柑(かわちばんかん)をご存じですか?

かんきつのシーズンが終わりつつある4月以降に旬を迎える品種で、大きくて黄色い見た目や、爽やかな酸味とほどよい甘みから「和製グレープフルーツ」とも呼ばれています。

果汁が豊富でみずみずしい河内晩柑

果汁が豊富でジューシーなため、食べれば口いっぱいにみずみずしさが広がります。一般的なグレープフルーツより苦味が少なくマイルドな味わいで、グレープフルーツはちょっと苦手……という方でも食べやすいのが特長です。

面白いのはその味で、木に実らせたまま収穫の時期を調整するため、食べる時期によって味わいが変わります。
出始めた頃はジューシーな味わいですが、夏になると果汁が減り、今度は粒立った果肉の食感やうまみを味わえます。
食べる時期を変えてみて、自分の好みの味わいを見つけるのもいいですね。

樹上で収穫の時期を調整する河内晩柑

また、認知機能の維持や改善効果が期待されるオーラプテンという成分を豊富に含んでおり、最近では健康面からも注目を集めています。

おいしさと健康の両面から注目を集める、今ぜひ味わってみたいかんきつです。
これから旬を迎える品種なので、ぜひその爽やかな味わいを楽しんでみてください!

ニューストップへ