新緑がまぶしい5月末、愛媛県西宇和のみかん農園を訪れました。

ちょうど雨が上がったばかりで、みずみずしい自然から夏の入り口にいるような空気を感じます。
生育は5月の上旬に始まったばかりですが、どれくらいの大きさになっているのでしょうか？

まだまだ小さいですが、少しずつ大きくなり始め、数センチほどの大きさになっています。
最初のほんの小さな実から考えると順調に成長していることが分かりますね。
葉っぱも青々と生い茂っており、木の元気な様子が見られます。

これから人間にとってはうとましく、農業にとっては欠かせない梅雨の時期になります。
みかんは梅雨の時期にしっかりと水分を吸収して成長に備えます。

そして夏の強い日差しを浴びて栄養を蓄えてさらに大きくなり、秋から冬にかけて鮮やかなだいだい色へと変化していきます。

生育が始まって間もないですが、順調に育つみかんを見ると、収穫まで長いようであっという間に感じるかもしれませんね。