「みかん」といっても種類はいろいろ
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2025.9.25
9月から10月にかけて登場する「極早生(ごくわせ)みかん」を皮切りに、みかんのシーズンが本格的に始まります。
極早生みかんは緑色や黄色をしたものですが、私たちがよくイメージするのはだいだい色のみかんですね。
みかんには他にどのような種類があるのでしょうか?

みかんは収穫時期によって「極早生」「早生(わせ)」「中生(なかて)」「晩生(おくて)」の4つの種類があります。
極早生みかんに続くみかんを見てみましょう!
極早生みかんの収穫が終わり、入れ替わるように登場するのが「早生みかん」です。11月~12月初旬、皮は全体的に黄色・だいだい色で、甘みがグッと強くなり、酸味のバランスが良く、とろけるような食感が人気です。みかんといえば、この早生みかんからのイメージが強いかもしれませんね。

続けて12月ごろに登場するのが中生みかんです。
甘みがさらに強くなり、コクのある濃厚な味わいで、果汁もたっぷり詰まった食べ応えのあるみかんです。年末にコタツで食べるのはこのみかんですね。
みかんシーズンの最後を飾るのが「晩生みかん」。濃厚でコク深い味わいが特徴です。皮が厚めで日持ちがよく、12月の終わりから春先まで出荷されるのも魅力の一つ。冬から春への移り変わりと共にあります。

それぞれ旬の時期や特徴が異なり、収穫のタイミングにもよって見た目・味が変わるため、同じ「みかん」でも季節ごと変化を楽しめるのが魅力ですね。
これからの季節、ぜひみかんと一緒に楽しんでみてください!