秋も深まり、太陽の光をたっぷり浴びたみかんがおいしい季節ですが、実はこの時期、愛媛県の西宇和では、もう一つ旬を迎えている名産品があります。
それが、富士山のように大きく立派な「富士柿（ふじがき）」です。

富士柿の旬は11月から12月にかけて。ちょうど今がおいしい時期ですね。
特徴はなんといっても、その大きさと形。
大きいものでは500gを超えるほどの立派な大きさにあります。
形についても、柿といえば丸みのあるものを想像すると思いますが、富士柿は山のような姿をしています。
その堂々たる姿は、まさしく「富士柿」ですね。

そして柿は、「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど栄養豊富な果物で、ビタミンCやβカロテン、食物繊維、カリウムなどが含まれています。
特にビタミンCは豊富で、柿1個で1日に推奨される摂取量を満たせます。
免疫力アップから、美容までさまざまなうれしい効果が期待できますね。

富士柿は味がおいしく、食べ応えも抜群です。
今年の秋は、西宇和自慢のみかんと共に、大きくて甘い富士柿も味わってみませんか？