秋の農園から「せとか」の様子
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皆さんは、好きなかんきつはありますか?
1月からは中晩柑(ちゅうばんかん)と呼ばれるさまざまなかんきつが登場しますね。
その中で「せとか」というかんきつをご存じでしょうか。

せとかは、とろけるような甘さを誇るかんきつで、その濃厚な味わいから「かんきつの大トロ」とも称される品種です。
そんなせとかも現在農園でのびのびと育っています。
写真は11月下旬のもので、これからの仕上がりが楽しみです。

太陽に当たって成長をするせとか

旬の時期は、ハウス栽培の早いものでは1月から、こうした屋外で育つ露地(ろじ)栽培では2月〜3月ごろです。
実は、せとかは濃厚でジューシーな味わいである一方で、皮がとても薄く繊細な品種でもあります。

農家の方はこれからの冬に向けて、せとかの実を守るために、一つ一つにサンテと呼ばれる布を被せていきます。
おいしいかんきつの裏には、知られざるさまざまな努力がありますね。

かんきつの大トロと称される「せとか」

本格的な冬も近づき、いよいよ中晩柑の季節が近づいているのを感じます。

西宇和では、すでに紅(べに)まどんなが登場していますが、年明けからはさらに多種多様な品種が登場します。
西宇和では、デコポン、清見(きよみ)、ポンカン、甘平(かんぺい)などなど。

今、旬を迎えているみかんはもちろん、ぜひ中晩柑にも注目してみてください!

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