新食感!愛媛県の限定品種「紅まどんな」
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年末の果物といえば何を思い浮かべますか?
いろいろなものがあると思いますが、やはり日本の年末といえば、こたつで食べるみかんですね。

そして年が明けてからは、いよかん、ポンカン、デコポンといった、みかん以外のかんきつ類、中晩柑(ちゅうばん)も登場します。

そんな中、年が明ける前に登場する品種もあります。その一つが紅(べに)まどんなです。

愛媛県オリジナル品種 紅まどんな

紅まどんなは、他の中晩柑よりも時期が早く、11月下旬ごろから出荷が始まります。愛媛県オリジナルの品種で、県内でのみ育てられている希少なかんきつでもあります。

紅まどんなの最大の魅力は、なんといってもその独特の食感です。

果肉を包む薄皮が非常に薄く、果肉はとても滑らかなため、ゼリーを食べているような感覚になります。
そして酸味が少なく、甘くてジューシーな味わいが広がります。
こうした味わいは紅まどんなならではですね。

愛媛県オリジナル品種 紅まどんな

実は、紅まどんなの正式な品種名は「愛媛果試第28号」で、一定の品質基準を満たしたものが、「紅まどんな」として出荷されます。
そのため、お店などでは同じ見た目でも「あいか」といった別の名前で見かけるかもしれませんね。

紅まどんなは旬の時期が短く、見かけた時は最後のチャンスになってしまうかもしれません。
家庭でちょっとおいしいものを食べたいとき、そして冬の特別な贈り物としてもおすすめですので、ぜひ手に取ってみてください!

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