西宇和の名産品 富士柿の生育状況
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農園レポート

2023.8.10

愛媛県西宇和の名産品といえば、もちろんかんきつですね。
みかんから中晩柑(ちゅうばんかん)へ、季節をまたぎ、さまざまなかんきつが育てられています。実は西宇和には、それ以外にも有名な果物があります。

7月下旬 西宇和の名産品富士柿

もう一つの名産品、富士柿(ふじがき)です。

立体的な地形の広がる西宇和

西宇和では、みかんの段々畑に代表されるように、海から山まで非常に立体的な地形が広がっています。
広々とした富士柿の農園は、みかんの農園の近くにありました。柿もみかんと同じく、日当たりや水はけの良い場所が好まれ、富士柿の多くは標高の高い場所で育てられています。
そんな立地条件もあり、西宇和ではみかんと兼業で育てている方もいるそうです。

撮影したのは7月下旬ですが、生育状況は平年並みの早さで、順調に成長しています。
まだ小さな実ですが、これからどんどん大きくなっていきます。

順調に成長している富士柿

ちなみに、富士柿の黒い点は「タンニン」と呼ばれるポリフェノールの一種です。
タンニンは、ワインやコーヒー、茶葉などにも含まれ、活性酸素を取り除いてくれる抗酸化作用を持っていますが、一方で渋みの原因でもあります。

そのため、富士柿を出荷する前には渋抜きが欠かせません。
専用の施設で時間をかけて丁寧に渋抜きすることで、タンニンの渋みを感じなくなり、甘くとろっとした、独特の味わいになります。とてもおいしいですよ。

生育や出荷の詳しい情報は、こちらの記事をご参照ください。

・もう一つの名産品「富士柿」その1
https://nishiuwamikan.com/news/2022/11/no258/
・もう一つの名産品「富士柿」その2
https://nishiuwamikan.com/news/2022/11/no259/

日当たりの良い富士柿の農園

富士柿はその名のように、まるで日本最高峰の富士山のごとく大きく、とても食べ応えがあります。甘くさっぱりとした味わいで種もありません。
さらに熟成の度合いによって、シャキッとした食感から、なめらかな食感まで、好みの食感を楽しめます。

富士柿がなっている西宇和の農園

富士柿の収穫は10月ごろから。
ちょうどみかんのみかんの中でも収穫の早い、極早生(ごくわせ)みかんと同じ時期の登場ですね。
ぜひ西宇和の名産品をどちらも味わってください!

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